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2020年11月7日土曜日

48週目:11月9日~11月15日のリーディングマラソン予定

前週、47週目:綾辻行人「十角館の殺人」、橋本淳司『水問題の重要性に気づいていない日本人ー「おいしい水の話」から「酸性雨の話」まで』、本多時生「考えすぎない」の計1,228ページ、47週目までの累計は53,370ページです。

 綾辻行人「十角館の殺人」は、芦田愛菜ちゃんが紹介していた本です。結構分厚い本でした。舞台は大分県です。このお話はミステリーですがトリックがすごく面白かったです。私の犯人の予想は場面ごとに毎回変わりました。犯人は最後まではわからなかったです。この本の面白いところは「最後の一行」で物語の謎がすべてがわかるところです。予想していた人もいたと思いますが、最後でどんでん返しされた読者さんも多いと思います。読むとハマるのでぜひ手に取ってみてください!!

 

 橋本淳司『水問題の重要性に気づいていない日本人ー「おいしい水の話」から「酸性雨の話」まで』は、日本と世界の水。また、きれいな水と体に害のある水について詳しく書かれた本でした。この本を読んで私は驚いたことや新たに学んだことなどがたくさんありました。まず、コンビニなどで売っている水はミネラルウォーターではないものもあることに驚きました。日本の水にはミネラルが少ないそうです。また、日本は1人1日320ℓを使用していてすごく恵まれているということも改めて実感しました。日本と距離の近い中国では、水不足がとても深刻です。日本で降る雨も境中の風などが混ざっているため環境破壊につながる物質が混ざっているかもしれません。
酸性雨の怖さについても知ることができました。酸性雨は、生物だけでなく土などの地面も劣化し、きれいな地下水を作る土壌の役割も壊してしまいます。ほかにも世界の水問題などを実感することのできるお話がたくさん載っていました。また、「ビールを流すとどんなふうに水は汚染されるのか」や著者の水に関する体験談など面白いお話も持っていてとても楽しみながら読むことができました。

 

 本多時生「考えすぎない」は、悩みがあるときや苦しい時どうすればよいかわからなくなったときに読むと元気が出る本だと思います。本のタイトルにもあるように目の前に起こる様々なことに対して「考えすぎない」ことが大切だということがよくわかりました。また、考えすぎてしまうのにもいくつかのパターンや考え方の癖があり、それに対してどのように対応して行ったらいいのかも詳しく解説してありました。今の私に関しては、例えば、友達関係のことで悩んだら一人の時間を大切にして別のことに集中、没頭しようと思います。勉強のことや進路のことで悩んだら一人で考えすぎたり、悩みすぎたりしないで周囲の大人に相談しながら早く解決をして区切りをつけようと思いました。これまで思い悩むことは度々ありましたが、幸い、今はそれほど深刻な悩みはないです。将来、また考えすぎることが出てきたら、この本で学んだことを思い出して参考にしたいです。 

48週目:11月9日~11月15日は次の本(計1,118ページ)でリーディングマラソンの予定です。
・佐野徹夜「アオハル・ポイント」(メディアワークス文庫)P327
・山極寿一「ゴリラは語る」(講談社)P94
・齋藤孝「読書する人だけがたどり着ける場所」(SB新書)P191
・川口淳一郎、山中伸弥「夢を実現する発想法」(致知出版社)P127
・本多時生「夢をかなえる」(アルファポリス文庫)P379