自己紹介

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2020年2月9日日曜日

第9週目:2月10日~2月16日のリーディングマラソン予定

前週:予定どおり、リンドグレーン「長くつ下のピッピ」、寺子屋モデル「日本の偉人 下」、福沢諭吉「学問のすすめ」、内村鑑三「代表的日本人」の4冊、計1,049ページ読了しました!8週目までの累計は、計8,610ページです。

 リンドグレーンの「長くつ下のピッピ」はピッピの様々な日常について書いた本でした。とてもユーモアの溢れるピッピとその家族について様々なエピソードが書いてあって、とてもとても面白いお話でした。他のシリーズも読んでみたいと思いました。


 寺子屋モデル編集の「日本の偉人 下」は50人の日本の偉人が載っていました。その中でも私が1番すごいなぁと思ったのは、野村望東尼です。56歳で夫を亡くした後、尼になり丘の上に立つ小さな山荘に住んでいました。そんな中、寺田屋事件などの騒然とした都の有り様を見聞きするうちに勤皇の心に目覚めていきました。やがて様々な志士と交流をし、時には志士を自分の山荘にかくまったり、上方との手紙のやりとりを自ら行って情報を与え志士たちを助けたりしていました。しかし、慶応元年10月に起こった乙丑の獄によって、野村望東尼は勤皇の志士たちと交流した罪で姫島へ流罪になります。その後、高杉晋作によって獄舎を抜け出し志士達のために尽くしました。私はこの時代に女の人が自ら立って勤王を志すことは、とても勇気のいることだなと思いました。望東尼は王政復古を迎えるわずか1ヶ月前に亡くなりました。私も野村望東尼の勇気を見習いたいです。


 内村鑑三「代表的日本人」は西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮上人の5人について書かれていました。私は西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、日蓮上人。この4人は知っていましたが中江藤樹は初めて聞いた名前でした。この人は、村に私塾を立て近江聖人と呼ばれました。この人は、私塾を開いて村の子供たちに様々な知識を教えたり村の復興につくしたりと、知識人でありながら様々な人助けをした人です。私もたくさん勉強をして人の役に立てるような人になりたいです!


 福沢諭吉「学問のすすめ」は有名な福沢諭吉さんが書いた学問のとてもわかりやすく書いている本でした。とてもたくさんの大切なことが書いてありました。私のできていることと、できていないことがあったのでしっかり人間として守れるように努力をしていきたいと思いました。

2月10日~2月16日は次の本でリーディングマラソンの予定です。
・新渡戸稲造「武士道」いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ(2)(致知出版社)P246
・西郷隆盛「西郷南洲遺訓」いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ(3)(致知出版社)P156
・吉田松陰「留魂録」いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ(8)(致知出版社)P269
・山崎直子「宇宙飛行士になる勉強法」(中公文庫)P233
・井上靖「真田軍記」(角川文庫)P201