自己紹介

<ユニセフ・フレンドネーションのチャレンジ型プロジェクト>で募金活動をしています。詳細は、上の[リーディングマラソン for チルドレンのページ]をクリックしてください。

2020年2月2日日曜日

第8週目:2月3日~2月9日のリーディングマラソン予定

前週:今週は予定どおり、夏目漱石「坊ちゃん」、C.S.ルイス「ナルニア国物語~ライオンと魔女~」、ミヒャエル、エンデ「モモ」、寺子屋モデル「日本の偉人 上」の4冊、計1,164ページ読了しました!

 夏目漱石の「坊ちゃん」は、小さい頃からやんちゃで損ばかりしていた主人公のお話です。小さかった頃の話や学校の先生をした時の話、そして休みの日に友達と遊びに行った時の話など、何かをする度に問題を起こす主人公が描かれていました。一つ一つの話がとても面白かったです。他の夏目漱石の本も読んでみたいと思います。


 C.S.ルイスの「ナルニア国物語~ライオンと魔女~」はルーシィの冒険について描いたお話でした。戦争から逃れて田舎の屋敷にやってきた4人の兄弟は、屋敷の中を探検します。そんな中、屋敷を探検していた末っ子のルーシィは、衣装だんすの中に入り込んでしまいます。そして、奥に進んでいくと、そこには別世界「ナルニア」がありました。そこは、かつて素晴らしい王国だったのに白い魔女によって永遠の冬に閉ざされていました。私が読んだナルニア国物語は、1巻でライオンと魔女の関係について書かれていました。ルーシィはナルニア国を取り戻すたびに戦いに出ます。2巻以降も読んでいたいです!


 ミヒャエル・エンデの「モモ」は、主人公に自分の話を聞いてもらうと幸せな気持ちになる不思議な力を持ったモモの住む世界に、時間どろぼうが現れたことから始まります。モモは時間どろぼうから街を守るために戦います。とても素晴らしいお話でした!


 寺子屋モデルの「日本の偉人 上」は50人の日本の偉人が載っていました。その中でも私が1番すごいなと思ったのは工藤俊作さんです。工藤俊作さんは戦中に帝国海軍軍人でした。昭和17年イギリスの海軍駆逐艦が炎上沈没してしまい生き残った人たちは漂流していました。そんな中、日本の駆逐艦「雷」に乗った工藤俊作さんがやってきました。漂流しているのは、400名以上の敵国イギリス兵たちです。しかし、工藤俊作さんは「諸官は日本海軍の名誉あるゲストである」といって422名全員を救助しました。戦っている最中の敵の国の兵を迷いなく助けた工藤俊作さんがすごいと思いました。また工藤俊作さんは戦後このような立派なことを誰にも言いふらさなかったことも素晴らしいと思いました。

2月3日~2月9日は次の本でリーディングマラソンの予定です。
・リンドグレーン「長くつ下のピッピ」(岩波書店)P262
・寺子屋モデル「日本の偉人 下」(致知出版社)P288
・福沢諭吉「学問のすすめ」いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ(1)(致知出版社)P262
・内村鑑三「代表的日本人」いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ(4)(致知出版社)P237