自己紹介

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2020年1月12日日曜日

5週目:1月13日〜19日のリーディングマラソン予定

わたしのリーディングマラソンを通じてのユニセフ・フレンドネーションへの応援、
いつもありがとうございます!

前週:予定どおり、内海隆一郎「風のかたみ」、外山滋比古 他「何のために『学ぶ』のか」<中学生からの大学講義I>、伊藤遊「鬼の橋」、宮部みゆき「ばんば憑き」の4冊、計1,160ページ、読了しました!


 内海隆一郎さんの「風のかたみ」は、初め大学を2年前に卒業した木島がイタリアで美奈子に再会します。ある日そんな美奈子がいつも口癖にしていた「神様に感謝しなくちゃ」と言う言葉の意味を木島は知ります。私もその口癖の意味をしるととても感動し涙が出てくるような話でした。

 外山滋比古(他)さんの「何のために『学ぶ』のか」は学ぶと良いことがあるということを教えてくれた本でした。特に印象に残ったのは(知識のメタボ化)についてです。勉強しすぎるとその勉強した知識のみで物事を考てしまうことを表します。勉強は教科書だけではないので自分で様々なことに関心を持とうと思いました。 

 伊藤遊さんの「鬼の橋」は百人一首でも有名な小野篁(参議篁)の少年時代をファンタジー描いたものです。私はファンタジーが好きなので様々な不思議なことが起こっていくこのお話がとても気に入りました。おすすめの一冊です!

 宮部みゆきさんの「ばんば憑き」は中に6つの話が入っていました。その中でも私が1番面白いなと思ったのは「お文の影」と言うお話です。お文の影は、長屋の子たちと影踏み鬼をしていた左次郎がある時、長屋の子よりも1つ多い影を見つけます。左次郎と長屋のおじさんはその影の秘密についで調べていきます。その影は影踏み鬼が大好きだった女の子の影でした。その女の子のなくなってしまった理由や過去を知るととても悲しくなりました。何回読んでもページをめくるのが止まらなくなった本でした。

1月13日~19日は次の本でリーディングマラソンの予定です
・緒方貞子「共に生きるということ」(PHP研究所)P125
・筒井康隆「時をかける少女」(角川文庫)P238
・由井亀美也「星空の飛行士」(実務教育出版)P189
・星新一「気まぐれロボット」(角川文庫)P215
・星新一「ボッコちゃん」(新潮文庫)P351